ミニセグ情報局

セグウェイとミニセグウェイ・バランススクーターの違いとは?

小泉元首相が乗って日本で話題になった「セグウェイ」と最近巷で話題沸騰中の「ミニセグウェイ・バランススクーター」の違いを詳しく解説!

セグウェイとは?

セグウェイ

ハンドル付のセグウェイに関しては、アメリカの発明家ディーン・ケーメンらによって開発され、2001年12月に約60万円(5,000ドル)の価格で販売されました。

発売当時はガソリンを使わないクリーンエネルギーによる移動手段として大きな注目を浴びましたが、高額な価格と車両としては物足りない時速19km/hでしか移動できない事等、様々な要因が重なり発表からの3年間でわずか6,000台の販売に留まってしまいました。

現在は開発元の「セグウェイ社」は上海の新興輸送ロボット企業である「ナインボット社」に売却され、日本国内での総代理店業務は「セグウェイジャパン株式会社」となっています。

セグウェイは日本では免許が必要?

セグウェイ

セグウェイの日本国内の公道での走行に関しては、2015年7月の「道路運送車両法の施行規則などの改正」によって正式に「歩道等移動専用自動車」として小型特殊自動車に分類される事となり、現在では公道での走行の場合は免許が必要になります。

ただし、免許に関しては公道での走行の場合になるので、ラウンドワンのスポッチャのような私有地の施設内であれば免許の必要はありません。

ラウンドワンのスポッチャのセグウェイ

セグウェイって誰でも買えるの?値段・価格はいくら?

ナインボット社のセグウェイは誰でも購入する事が可能です。ただし、公道での走行は免許が必要な上に、警察への事前許可を取る必要があるのでくれぐれも注意してください。

セグウェイの値段に関しては、発売当時の60万円からは多少は安くなったものの、現在でも正規販売店舗で30万円程度はします。


ミニセグウェイとは?

現在のところ特定の名称で呼ばれていないのですが、これらは全て同じものになります。
最近はTV番組等で取り上げられる機会も増え、ミニセグウェイを購入する人が急増中です。

ミニセグウェイも、先述した「セグウェイ」同様に体重移動に反応する「ジャイロセンサー」が内蔵されたバッテリー駆動による電動の乗り物で、慣れると立っているだけで何処までも移動出来てしまう様な感覚になれる不思議な乗り物です。

セグウェイとは異なる点がいくつもあるのですが、「ハンドルが無い」事と「価格が10分の1以下」である事がまず挙げられます。

「ミニセグウェイ」「バランススクーター」は免許が必要なの?

ミニセグウェイとは?

「ミニセグウェイ」「バランススクーター」に関しては、現在のところ公道での走行の際に免許は必要ありません。

しかし、「ミニセグウェイ」「バランススクーター」は、スケボーやインラインスケート同様、道路交通法において公道での走行が事実上の禁止に近い状態です。

ミニセグウェイの代表的マシンはどれになるのか?

ハンドル付の『セグウェイ』に関しては、「ナインボット社」のセグウェイが特許も取得しており、本家本元の代表的マシンで間違いないのですが、『ミニセグウェイ』に関しては、明確なマシンが定義されていないのが現状なのですが、電動立ち乗り車として「ナインボット社」の『セグウェイ』同様に特許を取得している『ミニセグウェイ』が有り、それがチックロボット社の「チックスマート」になります。

チックスマートは、電動立乗り車として日本で特許(特許第6031623号)を取得しており、立乗り式電動二輪車として意匠権(登録第6031623号)も取得しています。

チックスマートC1

チックスマートの最上位モデルであり、フラッグシップモデルとなっている『CHIC-Smart C1』は抜群の操作性・高い安全性を実現したミニセグウェイ・バランススクーターの王道といえるマシンです。

「ナインボット社」のセグウェイ同様にラウンドワンの「スポッチャ」で採用されているミニセグウェイが「チックロボット社」の『チックスマートC1』なので、まさにミニセグウェイの王道的マシンである事は間違いありません。

スポッチャ全店にバランススクーター導入

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